株式会社システムトークスは、がれきや地表などの放射能汚染測定に適した高性能測定器、「GC-T1」を発売する。
従来比20倍の高感度センサーで高精度な測定も
同製品は独自の幅40cmのセンサーで広範囲に亘るがれきや地表、農地、作物などの放射能汚染を、迅速かつ漏れなく測定できる。同社従来比20倍の高感度センサーにより、極めて高精度な測定も可能。
さらに、検査対象に合わせて3種類の測定単位、「µSv/h(毎時シーベルト)」、「Bq/cm2(ベクレル/平方センチメートル)」、「Bq/kg(ベクレル/キログラム)」を切り替えて表示することができるため、難解な数値換算が不要で、一般の人でもさまざまな基準に適合した検査ができる。
高性能な測定器でありながらも、がれき処理や帰村の促進と安全確保への貢献として、当面は放射線対策貢献価格98,000円で販売する。発売は7月上旬を予定。
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