"キム兄"ことタレントの木村祐一と女優の西方凌が8日、東京・新宿の吉本興業東京本社でそろって結婚記者会見を開いた。

結婚記者会見を開いた木村祐一(左)と西方凌 拡大画像を見る

大きな拍手に包まれて登場した木村とウェディングドレス姿の西方。木村は「この度、"かーちゃん"を貰いました」と気恥ずかしそうに語り、花嫁と幸せそうに見つめあった。以下は主な一問一答。

――「なぜ自分の事務所で披露宴を?」

木村「吉本に所属させていただいて25年になりますけど、会社の人たちに見てもらいたいというのことと、劇場もちかいので芸人さんにもたくさん足を運んでくれるのかなと。『会社がいいんじゃない』といいうことがあって、弊社社長の方に去年報告したときに伝えると『やろやろ』と(笑)」

西方「学園祭のノリでやりたいなと思っていたので」

木村「吉本主催のワンダーキャンプなどで先輩後輩そろっておそろいのTシャツを着て、すごい楽しそうにしているのが毎回印象的なんですよ。この会社でよかったなという感謝も込めて、また集まってもらいたいということでここにしました」

――「もし雨が降ったら?」

木村「雨が降る気がしなかったですね。映画撮影の時もほとんど撮休ということがなくって。信じて疑わなかったですね」

――「そろそろ本題に。お互いを好きになったポイントはどこですか?」

木村「彼女の全力で私にぶつかって来る姿勢に惚れましたね。どんな時でも力いっぱい。楽しいときは本当に楽しそうに。気になったところは徹底的に解決しようとする。100%僕にぶつかってくるところが、四つ組んでというぐらいの気持ちがあるところが好きになりました」

――「私は『考えられへん』とか怒りを発散するのが全部優しさからからだと気付いた時があって…」

木村「それ商売の邪魔になる(苦笑)」

西方「気の毒だなと思って。早死するんだろうなと思って」

――「(笑)。どのへんが気の毒に?」

西方「すごく繊細な方なのでプライベートだけでも毎日楽しく笑っていて欲しいな、『じゃあ、守らなきゃ』と思ったんです。誰かに守ってもらえたら繊細な部分がもうすこし和らいでくれるかなと思って。使命な感じで『この人を守るために生まれてきた』じゃないけど、そういう風に感じました」

――「西方さんに守ってもらっている実感はありますか?」

木村「手のひらの上にいる感覚です。彼女が言うんですけど『そっからこぼれ落ちてもも膝の上だからね』というので安心させてもらってます」……続きを読む