ジョニー・デップが主演する映画『ダーク・シャドウ』のLAプレミアが7日(現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスのグローマンズ・チャイニーズ・シアターで行われ、ジョニー・デップほか、ミシェル・ファイファー、エヴァ・グリーン、ベラ・ヒースコート、ティム・バートン監督が登場した。

主演映画『ダーク・シャドウ』のL.A.プレミアに登場したジョニー・デップ 拡大画像を見る

透明感のある黒いセクシーなドレスに身を包んだエヴァ・グリーンや、清楚な白いドレスのベラ・ヒースコートらが現れ、会場は一気に華やな雰囲気に包まれる中、黒のスーツ姿でジョニー・デップが登場すると、待ち構えていた多くのファンから「ジョニー!」と大歓声。ジョニー・デップはブラック・カーペットの入り口近辺で実施された写真撮影と数台のカメラの取材に応えた後は、ファンサービスに努め、集まった約1,500人の観客たちを熱狂させた。

『ダーク・シャドウ』は1966年から5年間に渡りアメリカでテレビ放映されていたドラマ『ダーク・シャドウズ』をベースに映画化。魔女によってヴァンパイア化され、生き埋めにされてしまった主人公のバーバナス・コリンズ(ジョニー・デップ)が、2世紀後に自分の墓から開放され、劇的な変化を遂げた世界で没落した自身の末裔と出会うい、世代を超えた"家族"と共に家の復興を目指す姿を描く。

多くのファンからの歓声を浴びたジョニー・デップは「とにかくすごいよ、気分いいね! 数年前、スウィーニー・トッドを撮ってた時に、ヴァンパイア映画をやってみようか、という監督とのちょっとした会話がきっかけで、これが実現したんだ」と大興奮。「監督がまた色々考えてるようだけど、彼が仕掛けることなら、僕はいつでものるよ」とごきげんな様子だった。

ジョニー・デップとティム・バートン監督は5月12日に来日を予定している。監督は「もうすぐ行くよ! 来週会いましょう」と日本のファンに向けてメッセージを送っていた。