妊娠8カ月のお笑いタレント・山田花子が7日、夫でトランペット奏者の福島正紀さんと、大阪市内で行われたMBSテレビのバラエティー番組『痛快! 明石家電視台』(毎週月曜 23:55~)の6月4日放送分の収録に夫婦そろって参加した。

『痛快! 明石家電視台』に夫婦で出演した山田花子(写真中央)と夫の福島正紀さん(左) 拡大画像を見る

夫妻は、花子がレギュラー出演している同番組のクイズコーナーに解答者として登場。通常、解答者を務めるのは一般人だが、6月下旬~7月初旬に予定されている第1子の出産に向けて「費用を稼ぎたい」と賞金の出るクイズに挑んだ。収録では、愛妻・花子が繰り出すボケ解答に誰よりも爆笑する福島さんに、司会の明石家さんまも「お前とこのダンナ、お前の笑いに甘いで!」思わずと突っ込んだ。

収録後、会見に臨んだ花子は「夫婦で出演するのは照れくさかったです」と感想を。一方、福島さんは「ビッグスターといわれる人とお話ができたのは感慨深い」と話し、さんまとの共演を楽しんだ様子。収録では、花子が同番組レギュラーの村上ショージと即席漫才を披露する一幕もあったが、「漫才をやるってなったとき、ちょっと焦ったら、お腹が波打つぐらい子どもが動いた。心配したんやと思います」と花子が明かすと、すかさず福島さんが「スベらないように?」と満面の笑みでファローを入れるなど、仲睦まじさを見せつけた。

しかし、もうすぐ誕生する"子どもの名前"については意見が対立しているよう。福島さんは「『ロミオとジュリエット』が好きで、うちの犬の名前がジュリエットだから」という理由で『ロミオ』。もしくは、ドイツ語で"光"の意味がある『リヒト』のどちらかにしたいと考えているようだが、花子は「ロミオはちょっと…」と不満げ。「私が花子なんで『太郎』にしたい。太郎と花子で」と花子が主張すると、福島さんは「最悪です。意気消沈です」と猛反対した。

なお、花子は5月末まで舞台に出演し、以降も出産ギリギリまでドキュメンタリー番組などの仕事をこなす予定。「お産が始まるまで仕事をがんばります」とさらなる出産費用稼ぎ? に意欲をみせていた。