女優の相武紗季が3日、東京・新宿のタワーレコード新宿店で大ヒットしたドラマ『家政婦のミタ』DVD&ブルーレイ発売記念トークイベントに"阿須田家"の長男役の中川大志、次男役の綾部守人、次女役の本田望結と登場した。

ドラマ『家政婦のミタ』DVD&ブルーレイ発売記念イベントに出席した相武紗季 拡大画像を見る

最高視聴率40%を記録し、ミタ役の松嶋菜々子の「承知しました」が流行語にもなった同ドラマ。常に無表情で、妻を亡くしさまざまな問題を抱え崩壊寸前の阿須田家の問題を解決していくスーパー家政婦を描き社会現象を巻き起こした。DVD & Blu-rayでは本編に加え130分の特典映像が満載の豪華版。DVD-BOXは1万9,110円、Blu-ray Boxは2万4,150円(共に税込)で発売中。

子供たちと一緒にステージに現れた相武は「合わない間にちょっとずつ大きくなってて、嬉しかったです」と元気な成長ぶりに目を細めた。大勢の報道陣に中川は「若干緊張してます」と語り、本田は「久しぶりに阿須田家のみんなと会えてすごく嬉しいです!」と笑顔で語った。

大きな反響を呼んだ同作に、ドジでトラブルメイカーの役を演じた相武は「やたら反響が大きくて、みんなに『本当にドジなの?』と思われて大変でした」と苦笑。真冬に行われた撮影の思い出を聞かれると中川は「短パンですっごく寒かったです」と振り返った。本田は松嶋の印象について「最初のシーンはミタさんがちょっと喋ってくれなくて。でもそれはミタさんと(作中で)仲良くなる前のシーンだったんです。次の回からすっごく優しくしてくれました」とニッコリ。相武も「最初はぎこちないなりに集中していたんですけど、だんだん本当の家族を見ているみたいに一眼となってシーンを作ってるのが印象的でした」としみじみ語った。

また、撮影場所となった一軒家では毎日お菓子の差し入れがあったということで、相武は早朝からの撮影に「美味しいお菓子を差し入れてくれて、みんなそれで目が覚めた」と嬉しそうに語り、綾部は「お菓子をわいわい食べて若干太っちゃいました」、本田は「みんなに会える嬉しさで眠たいのが一瞬で消えました」と話し、報道陣から「ミタさんになにかお願いしたいことは?」と聞かれると、本田は「阿須田家全員で会いたい!」とキュートに笑った。