メルセデス・ベンツ日本はこのほど、特別仕様車「SL 550BlueEFFICIENCY Edition1」を発売した。11年ぶりにフルモデルチェンジした新型SLの発売を記念し、全国70台が限定販売される。

「ベンツ SL550 BlueEFFICIENCY Edition1」

ベースとなる「SL550 BlueEFFICIENCY(ブルーエフィシェンシー)」は新開発の4.7リットルV型8気筒直噴ツインターボエンジンを搭載。アイドリングストップを取り入れるなどスポーツ性と環境性能を両立している。本特別仕様車はボディカラーに特別色のマグネタイトブラックを設定。さらに"Mercedes-Benz"ロゴ付ブレーキキャリパー、ドリルドベンチレーテッドディスク、AMGスタイリングパッケージからなるAMGスポーツパッケージと組み合わせることでスポーティなイメージを演出している。

インテリアも変更されており、最高品質のナッパレザーを使用したクラシックレッドの内装色やツートンカラーのステアリングを採用している。また、ノーマルのウッドトリムをウェーブアルミニウムインテリアトリムに変更。上質さとともに情熱を感じさせる内装としている。

さらに、専用チタニウムグレーペイントの19インチAMG5スポークアルミホイール、ボタン一つでルーフトップの濃淡を切り替えられるマジックスカイコントロールパノラミックバリオルーフも装備する。左ハンドル仕様のみで価格は1,730万円。納車開始は6月以降の予定。