ホイットニー・ヒューストン

2月11日に48歳で急逝したホイットニー・ヒューストンのひとり娘、ボビー・クリスティーナ・ブラウン(19)が米国時間11日、オプラ・ウィンフリー司会のインタビュー番組に出演した。

母親が突然この世を去ってからちょうど1カ月。ボビーは母が亡くなった夜、あまりのショックと喪失感から、母のマンションに足を踏み入れることが出来なかったという。しかし、翌日目を覚ましたときに「オーケイ、さあ家に帰りましょう」と語りかける母の声が聞こえたと話す。

「常にママが私の中にいるって感じられるわ。ママはいつもこう訊いてくるの。『私が必要?』って。だから私は『I'll always need you(いつだって必要よ)』って答えるのよ」と、ホイットニーの代表曲「I Will Always Love You」にかけて気の利いたトークを披露した。

そしてボビーはホイットニーが亡くなる前日のことを振り返り、「あれは早朝だったわ。ママの部屋に行って、一緒に横になったの。ママは頭をなでながら私を抱きしめてくれて、そのまま、ママの腕の中で眠ったの」と、母との最後の思い出を語った。

さらにホイットニーは「親友」であり、「私の全て」だったと語り、視聴者の涙を誘った。

また、ボビーは母の姓を名乗りたいと友人に話しているという。両親の離婚以来、ヒューストン姓に改姓したいと母に頼み続けてきたが、ホイットニーがそれを許さなかった。その母が他界した今、シンプルに「ボビー・ヒューストン」と名乗りたい、と考えているようだ。

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