ランボルギーニジャパンは8日より開催中のジュネーブ・モーターショーにて、同社のフラッグシップモデル「アヴァンタドール」のオープンモデル「アヴェンタドール J」を世界初公開したと発表した。ウインドシールドまで取り去ったランボルギーニ史上究極のオープン・スポーツカーだ。

「ランボルギーニ・アヴェンタドール J」

公開された「アヴァンタドール J」は、単にベースモデルをオープン化したバリエーションモデルではなく、極めて特殊なワンオフモデル。カーボンファイバー強化ポリマーのモノコックは、オープン化にともなって大部分が新しくデザインされている。エクステリアはまったく新しいデザインに見えるほど細部にわたって変更が施され、とくにキャビンからエンジン・カバーにかけての造形はこれまでの市販車になかったものといえる。

エンジンは「アヴェンタドールLP700-4」の6.5リットル12気筒で700PSを発生。最高速度は時速300kmを超える。専用開発された塗料による鮮烈なボディカラー、特許技術によるカーボンファイバー製ファブリックのシート、潜望鏡のようなリアビュー・ミラー、冷却ファンを備えたフロント20インチ、リア21インチのホイールなど、特筆すべき装備は非常に多い。その一方で、走行に不要なオーディオやカーナビ、エアコンなどはいっさい装備されていない。

同モデルはプロトタイプやランボルギーニ・ミュージアム用車両もなく、世界に1台しか存在しない。ショーが閉幕すれば、同モデルを見られるのは「幸運なオーナーのみ」(ランボルギーニ)だという。