河内遙「夏雪ランデブー」カット

本日2月8日に発売されたフィール・ヤング3月号(祥伝社)には、河内遙「夏雪ランデブー」の番外編「庭師待機」が掲載されている。

「夏雪ランデブー」は花屋でバイトする一途な青年・葉月と、未亡人の花屋の店長・六花、六花の夫の霊・島尾との三角関係を描いた純情恋愛劇。同誌2009年7月号から2012年1月号まで連載されていた。番外編では、六花と葉月の最終回後のエピソードが描かれている。なお完結巻となる4巻は、4月7日に発売される予定だ。

ほかにも今号では、武嶌波が人形をテーマに描くオムニバス連載「LOVE DOLLS」がスタートした。また「死化粧師」の三原ミツカズが約2年ぶりに登場。読み切り「ユキオトコ」を執筆している。

巻頭には岡崎京子「ヘルタースケルター」の映画化を記念し、単行本未収録のイラストをピンナップにして封入。ねむようこ「午前3時の不協和音」と元町夏央「蜜ノ味」は最終回を迎えた。

またマンガ家のごはん事情を紹介するリレー連載「漫画家ごはん日誌」には秀良子が、毎回ゲストの本棚を紹介する「私の本棚」には市川ラクが登場。そして鳥野しの「オハナホロホロ」が初の表紙を飾った。なお3月8日に発売される次号フィール・ヤング4月号では、宇仁田ゆみの新シリーズ「いとへん(仮)」が始動する。