『ヤングガンガン』(スクウェア・エニックス刊)にて連載中『咲-Saki-』(原作 / 小林立)。そのスピンオフ作品として2011年8月より「月刊 少年ガンガン」にて連載開始となった『咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A』(作画 / 五十嵐あぐり)がTVアニメとなって、2012年春より放送開始となる。
「もうひとつの本格美少女麻雀物語 (ガールズマージャンストーリー)」として注目を集める本作だが、今回は登場キャラクターの設定画などを紹介しよう。
■TVアニメ『咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A』ストーリー概要
またみんなではしゃごう。そして、全国へ行こうよ。和と遊ぼう!
地元、阿知賀女子学院で開かれていた「阿知賀こども麻雀クラブ」に通う高鴨穏乃と新子憧は東京からやってきた転校生・原村和をその麻雀教室に誘う。そこには1つ年上の松実玄やコーチをしている大学生の赤土晴絵がおり、麻雀を通してみんなで楽しい日々を過ごしていた。しかし、中学にあがると、晴絵は実業団へいき、憧も穏乃たちとは別の中学へ通うことになった。そして、和も転校し、穏乃たちはそれぞれがバラバラの道を歩むことになった。時が流れ、中学3年生になった穏乃はある日、テレビを見ていると、そこには全国中学生麻雀大会で優勝している和の姿があった。
「また和と一緒に麻雀を打ちたい」
そんな思いを胸に、穏乃・憧は阿知賀女子へ入学をする。
TVアニメ『咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A』登場キャラクター
☆阿知賀女子学院
奈良県にある女子校。麻雀部は一時期なくなっていたが、穏乃たちの入学にあわせて復活した。赤土晴絵が学生のころに一度インターハイに出場している。
■高鴨 穏乃 (たかかも しずの) (cv. 悠木 碧)
阿知賀女子学院に通う高校1年生。小学生時代、和を「阿知賀こども麻雀クラブ」に誘う。小学校から中学1年まで一緒に遊んでいたが、転校してしまった和と再び合うために、阿知賀女子麻雀同好会に入部する。性格は明るく、行動的。
■新子 憧(あたらし あこ) (cv. 東山奈央)
阿知賀女子学院に通う高校1年生。小学生のとき、穏乃や和たちと同じ麻雀教室に通っていた。その後、中学は穏乃たちと別れ、麻雀部のある別の中学校に通うが、高校に上がる際、穏乃と共に再び和に合うため、阿知賀女子に入学する。計算もでき知的な少女。
■松実 玄(まつみ くろ) (cv. 花澤香菜)
阿知賀女子学院に通う高校2年生。穏乃・憧・和と共に麻雀教室に通っていた。麻雀教室が解散し、誰もいなくなったあとも、2年以上一人で部室を維持し続けていた。性格も明るく、チームがピンチに陥った時に頼れる存在。麻雀の実力は相当なもので、ドラに愛されている。
■松実 宥(まつみ ゆう) (cv. MAKO)
阿知賀女子学院に通う高校3年生。玄の一つ上の姉。極度の寒がりで、夏でも厚着をしている。穏乃たちが通っていた「阿知賀こども麻雀クラブ」に一緒に通いたがったが、すでに中学生だったため遠慮していた。玄と同じく麻雀の実力はある。
■鷺森 灼(さぎもり あらた) (cv. 内山夕実)
阿知賀女子学院に通う高校2年生。幼稚園のころから大人たち相手に麻雀を打っていた。赤土晴絵に憧れており、晴絵が第一線から退いた時から麻雀をやめていた。玄の誘いと、晴絵が麻雀部コーチにくることをきっかけに麻雀部に入部する。晴絵からもらったネクタイを大切に持っている。
■TVアニメ『咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A』おもなスタッフ
原作 / 小林立『咲-Saki-』(掲載「ヤングガンガン」スクウェア・エニックス刊)◆コミック作画 / 五十嵐あぐり(掲載 月刊「少年ガンガン」スクウェア・エニックス刊)◆監督 / 小野学◆助監督 / セトウケンジ◆シリーズ構成・脚本 / 浦畑達彦◆キャラクターデザイン&総作画監督 / 佐々木政勝◆アニメーション制作 / Studio五組◆音楽製作 / ランティス
■TVアニメ『咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A』おもなスタッフ
高鴨穏乃 / 悠木碧◆新子憧 / 東山奈央◆松実玄 / 花澤香菜◆松実宥 / MAKO◆鷺森灼 / 内山夕実
(C)小林 立/スクウェアエニックス・咲阿知賀編製作委員会 |