ジョエル・ロビュション氏

エールフランス航空は12月1日、ビジネスクラスの機内食にてフランスの有名シェフであるジョエル・ロビュション氏の料理提供を開始した。対象路線は、フランス・パリのシャルル・ド・ゴール発長距離路線となっている。

ロビュション氏のメニューはメインディッシュ4種類のうちの1種類に組み込まれ、乗客はこの4種の中から好みの1皿を選ぶことができる。内容は10日ごとにかわり、メニュー例は「バスク風海老、レモングラス風味のターメリック入りパスタ添え」「グリーンカレーソースの鶏胸肉、椎茸、人参、芥子の実をふったライス添え」「ナンチュアソースの海老入りパスタ」などとなっている。提供期間は12月1日より6カ月間。

ジョエル・ロビュション氏のメニュー例

ロビュション氏は、世界各地で約20軒のレストランを展開し、ミシュランガイドでは合計27個の星を獲得。今回の機内食メニューについて「素材の持ち味を引き出す洗練された無駄のないシンプルなレシピです」とコメントしている。

ジョエル・ロビュション氏のメニューは12月1日~6カ月間に渡って提供される(写真はメニュー例)