アイドルグループ・SDN48が、タレントのみのもんたとデュエットしたシングル「口説きながら麻布十番 duet with みのもんた」を12月28日にリリースする。
先月、2012年3月31日に開催予定の「さよならコンサート」をもって現行メンバー全員の卒業を発表したSDN48の4枚目となるシングル。みのもんたのレコーディングは11月上旬に都内スタジオにて実施され、順調に1日で収録を終えたという。曲中の掛け合いには「おじさんを からかっているんだろう?」、「本気かも 試してみればいいじゃない?」という一節もあり、両者の歳の差がそのまま生かされたデュエット・ソングになるようだ。デュエットを歌うSDN48のメンバーは、穐田和恵、浦野一美、大堀恵、小原春香、佐藤由加理、芹那、野呂佳代、KONANの8人。
CDはTypeAとTypeBの2形態でリリース。タイトル曲「口説きながら麻布十番 duet with みの もんた」とアンダーガールズチームGの「やりたがり屋さん」の2曲は両バージョン共通で、TypeAにはアンダーガールズAの「カムジャタン慕情」、TypeBにはアンダーガールズBの「カシャーサで自白する」をそれぞれ収録。DVDには、ミュージック・ビデオ、レコーディング&MVメイキング映像、SDN48コントが収められる。SDN48コントは、TypeAに「KYキャバ嬢」、「佐藤さん」、「同伴出勤」、TypeBに「野呂家の謎」の2パターン。
2006年の『夜の虫』でソロCDデビューしているみのもんたは、今作が2作目、約5年ぶりのリリースとなる。『夜の虫』は浜口庫之助のカバーであり、同年の11月10日~16日のUSEN総合チャートで、浜崎あゆみ『JEWEL』に次ぐ2位、演歌チャートでは第1位。オリコンシンングルチャートでは演歌チャートで初登場6位、総合チャート90位を記録している。