株式会社マイナビは、19日、若手社会人(入社2~5年目)と内定学生(2012年4月入社予定)の「仕事に関する意識調査」を発表した。

「愛社精神がある」内定学生は調査以来の最高値。若手社会人は最低値

内定学生と若手社会人の双方に、今の会社、または入社する会社に対して愛社精神があるかを尋ねたところ、内定学生は、「非常にある」(28.1%)、「まあまあある」(60.9%)を合わせて89.0%と、2008年の調査以来最高の数値となった(昨年比8.0pt増)。

一方、若手社会人は“愛社精神がある”と回答した人は40.9%となり、調査以来最低の数値であった。

内定学生が「愛社精神を感じる理由」の1位は「努力して内定をもらった会社だから」(55.6%)、2位「やりがいのある仕事ができそうだから」(54.6%)、3位「自分のスキルアップにつながりそうだから」(33.5%)。

若手社会人の「愛社精神を感じない理由」の1位は、「仕事にやりがいを感じないから」(38.4%)で、2位「尊敬できる上司や先輩がいない(少ない)から」(33.3%)、3位「福利厚生、給料など待遇や労働環境が良くないから」(27.3%)と続いている。

Q.今の(入社する)会社に対して愛社精神はありますか?(内定学生)

Q.今の(入社する)会社に対して愛社精神はありますか?(若手社会人)

愛社精神を感じる理由 上位5項目(内定学生)

愛社精神を感じる理由 上位5項目(若手社会人)

若手社会人の半数が「出世はイヤ」。内定学生は「役員まで」

次に、若手社会人に「どこまで出世したいか」を尋ねたところ、1位は「出世したいと思わない」(51.0%)で、2008年の調査以来4年連続の1位となった。

内定学生は、昨年まで「部長・プロデューサーまで」が27.3%で1位だったが、今年は「役員まで」(28.1%)が最多回答となった。厳しい就職活動を経て内定を得た学生の、仕事に対するモチベーションの高さが垣間見られる。

Q.どこまで出世したいですか?(内定学生)

Q.どこまで出世したいですか?(若手社会人)

若手社会人。後輩とは、ドライな関係を望む

最後に、理想の「後輩との関係」について若手社会人に尋ねたところ、「仕事もプライベートでも相談し合える関係」(20.3%)よりも、「仕事でお互いにサポートし合える」関係(38.2%)を望む声が多かった。

また、「会社の飲み会などで先輩が後輩におごるのは当然だと思いますか?」という質問には、半数を超える53.2%が“当然だと思わない”と回答する結果となった。

Q.会社の飲み会などで、先輩が後輩におごるのは当然だと思いますか?(内定学生)

Q.会社の飲み会などで、先輩が後輩におごるのは当然だと思いますか?(若手社会人)

調査期間は、2011年9月16日(金)~10月5日(水)。調査対象者は、若手社会人335件、内定学生463件となっている。