講談社は冨田リカのエッセイ本『幸福の基準 後悔しない生き方が選んだ50の扉』 を発売した。価格は1,575円。

幼児教室を主宰しながら、ファッション誌『STORY』の読者モデルとして活躍する冨田リカ。昨年、12年連れ添った夫と離婚、俳優の萩原健一と結婚したことがマスコミで大きく取り上げられ、一躍時の人となった。

41歳でモデルデビュー、43歳で大学に編入、48歳でヌードグラビアに挑戦、そして俳優と恋に落ち再婚。そんな激動の人生を歩み続ける冨田が、これまでの経験を語りながら「今を精一杯生きる」ためのアドバイスを送る。このまま終わっていいのか、やり残したことはないのかと常に自問し、変化を恐れない。後悔しない人生のために、失うこと、飛び込むことをいとわない冨田リカ流の人生論が展開される。

冨田本人からの著者コメントが届いている。

『幸福の基準』は、49年間、生きてきた実感をありのままに記したエッセイです。ひとりの「個」の人生を、ひとつの「生き方モデル」として提示しました。書いてあることに対する受け取られ方も、人それぞれだと思います。そして、それでいい、と私は思っています。私があえて自分の身に起きたことをさらけだすことで、中年期を迎えて、生活の中で閉塞感を抱えている人、「私の人生このままでいいのかしら?」と魂が迷い子になっている人が、なにかしらの気づきを得るきっかけになれば、と思っています。

本書を通してつたえたかったのは、一歩を踏み出すだけで、可能性は広がるということ。そして、それぞれが「I LOVE ME!」と胸を張って生きていこうよ、という、同時代に生きるあなたへのエールです