レオナルド・ディカプリオが初代FBI長官ジョン・エドガー・フーヴァーを演じる伝記映画『J・エドガー(原題)』の日本公開が決定した。
ジョン・エドガー・フーヴァーは1924年にアメリカ連邦捜査局(FBI)の初代長官に任命され、1972年にこの世を去るまでの約半世紀という長期間に渡って同職に就き続けた。非常に有能であり、FBIを影響力を持つ巨大な組織として成熟させたが同時にフーヴァー自身も強大な権力を手にし、「アメリカを支配した男」と世界中から恐れられた。『J・エドガー(原題)』ではこの歴代の大統領でさえ畏怖したフーヴァーを、レオナルド・ディカプリオが熱演する。
日本公開決定の報と共に1枚の場面写真が解禁された。衆人環視の中、公聴会のような場所でディカプリオ演じるフーヴァーが険しい表情でマイクに向かっている。
共演はナオミ・ワッツ、ジュディ・デンチ、アーミー・ハマーら。デンチはフーヴァーの過保護な母親を演じる。監督はクリント・イーストウッド。脚本は『ミルク』でオスカーを獲得したダスティン・ランス・ブラック。
『J・エドガー(原題)』は2012年1月28日より全国ロードショー。配給はワーナー・ブラザース。