メルセデス・ベンツ日本は1日、全身をブラックで統一した「スマート フォーツー ブラック エディション クーペ エムエイチディ」を発表した。全世界限定1,000台の特別仕様車で、日本では60台の限定発売となる。

日本限定60台の「スマート フォーツー ブラック エディション クーペ エムエイチディ」(写真は欧州仕様車)

「スマート フォーツー」は、3mを大きく下回るボディに、大人2人のための最大限の利便性・快適性・安全性を凝縮したマイクロコンパクトカー。限定発売の特別仕様車では、外装色に人気色のディープブラックを使い、通常設定されていないブラックのトリディオンセーフティーセルを組み合わせた。ブラックにペイントされたBRABUSアルミホイールやドアミラーカバー、ダーク調のヘッドライトユニットを採用するなど、黒で統一したクールで精悍なエクステリアが特徴だ。

内装色にはブラック(ファブリック)を使い、本革巻ステアリング、本革巻シフトノブを採用して質感を高めた。ラゲッジルームカバーや電動調整ヒーテッド・ドアミラーで機能性も向上。カップホルダーとCDホルダーも標準装備している。

これだけの装備がそろいながら、価格が税込で199万円となったのも魅力のひとつ。1日より販売を開始し、納車時期は12月上旬頃を予定している。3年間走行距離無制限の保証が付いており、全国のスマート販売店ネットワークの指定サービス工場で点検整備を受けられるとのこと。