ごく普通の27歳の女性が、告示の1週間前に突然の出馬。史上最多得票数でトップ当選を果たし八戸市議会議員へ。そのあまりの美貌に"美人すぎる市議"として日本全国にその名を轟かせた藤川優里。
一昨年、"世界で最も美しい女性政治家"に選ばれた彼女の初のエッセイ本『八戸から愛をこめて 藤川優里の"美人すぎる市議"奮闘記』が13日、光文社より発売された。価格は1,365円。
幼少時代から今年4月の再選に至るまでの半生と、気になる私生活、地方政治家としての今後の夢、そして、東日本大震災後の心境を、余すことなく書き綴った。撮り下ろしカラー口絵も8ページ付いている。
ふじかわ・ゆり
1980年、青森県八戸市生まれ。青森県立八戸東高等学校を経て、帝京大学文学部心理学科卒業。2007年4月、父の県議会選挙における2度目の落選を受けて八戸市市議会議員選挙の告示5日前に出馬表明。無所属で立候補し、同年4月22日に、同市議選史上最高の6,962票を獲得、トップ当選。2011年4月、自由民主党公認で立候補し、再選。現在、市議会では港湾振興・災害対策特別委員会委員長、建設常任委員会委員を務める。また、八戸市観光コンベンション協会から「八戸ふるさと大使」に任命され、全国でのPRイベント等でも活躍している