日産自動車は30日、人気の高いオプション部品を標準装備としながら価格を抑えた「ジューク」の特別仕様車「15RS Type V」及び「15RX Type V」を発売した。162万150円から245万1750円。

15RS Type V

アーバンセレクション

今回発売する15RS Type Vは、15RSをベースにプライバシーガラスを標準装備としながら、販売価格をベース車よりも低価格とした。15RX Type Vは、15RXをベースにオプション装備として人気の高いインテリジェントキー、イモビライザー、プッシュエンジンスターター、電動格納式リモコンカラードドアミラー(ドアロック連動自動格納機能付)をセット装着するとともに、フロントフォグランプも標準装備としている。

また、日産自動車の関連会社であるオーテックジャパンから、スポーティさを強調するアイテムを標準装着した、ジューク「アーバンセレクション」が同時に発売された。価格は、174万900円から198万4500円。

ガンメタリック塗装の専用フロントグリルや、専用光輝モール(バックドア)、エキゾーストフィニッシャーなどのエクステリアパーツを採用したほか、専用ローダウンサスペンションを採用することで、スポーティさを強めたルックスと街中でのより俊敏で軽快な走りを実現したとしている。

どの車も「平成22年度燃費基準+15%」を達成しており、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV)」認定とあわせて、「環境対応車普及促進税制」による減税措置に適合し、自動車取得税と自動車重量税が50%減税される。