スティーヴン・キングの長編デビュー作『キャリー』が再びスクリーンへと戻ってくるようだ。米国の複数のメディアが報じている。
『キャリー』は1974年、スティーヴン・キングの処女作として刊行され、1976年にはブライアン・デ・パルマ監督、シシー・スペイセク主演で映画化された。その後舞台や、1999年には続編『キャリー2』、また2002年には米国でテレビ映画にもなっている。しかし、やはりどれも最初の映画ほどのインパクトはなかった。
MOVIE WEBによると、このたびMGMと配給会社Screen Gemsが、『キャリー』のリメイクの好機は今であると判断し、脚本家であり劇作家のRoberto Aguirre-Sacasaに新しい脚本を依頼。関係者によると、Sacasaはオリジナルの映画より、キングの原作に近いプロットを構築中だという。
監督、出演者についてはまったくの未定。報道があれば随時お伝えする。