ナイキジャパンは21日、東日本大震災の被災地・被災者に向けた長期支援活動「All for Japan」の一環として、「誇りは揺るがない」のメッセージを掲げ、茨城県復興支援活動「WITH HOPE プロジェクト」に参加することを発表した。

鹿島アントラーズのホームであるカシマスタジアムは震災の被害により、23日のJリーグ再開後も使用できない状況に。ナイキは「誇りは揺るがない」を合言葉に、選手、スタッフ、サポーターにエールを送り、支援活動を行う

「WITH HOPE プロジェクト」は、鹿島アントラーズが水戸ホーリーホック、茨城県サッカー協会とともに、震災で被害を受けた茨城県の復興支援の輪を広げることを目標に立ち上げられた。これに鹿島アントラーズのオフィシャルパートナー・ナイキも賛同し、同プロジェクトへ参加することに。

23日に東京・国立競技場で開催されるJリーグ第7節、鹿島アントラーズ対横浜F・マリノスの試合開始前には、センターサークルに「誇りは揺るがない」のバナーを掲げ、メッセージを発信していくという。

また、試合会場をはじめ、ナイキ原宿、アントラーズショップ、サッカーショップ加茂原宿では募金活動も行われ、募金した人には、「誇りは揺るがない」のステッカーが配布される。集まった義援金はすべて、茨城県スポーツ施設復興支援の口座・窓口を通じ、茨城県の復興支援のために寄付される。