富士山マガジンサービスは31日より、雑誌専門オンライン書店「Fujisan.co.jp」の売上の一部を東日本大震災の義援金として寄付する取り組みを開始した。賛同出版社らと共同で実施し、現在58社124誌が参加している。
同取り組みは、Fujisan.co.jp上で扱っている紙雑誌およびデジタル雑誌について、定期購読申込みや購入ごとに売上の中から一定額を、日本赤十字社を通じて被災地に寄付するというもの。具体的には、紙雑誌は「togerther」というギフト券コードを使っての定期購読申込み1件につき、協賛雑誌については1000円、協賛雑誌以外では500円を寄付。デジタル雑誌は定期購読および個別の最新号・バックナンバーなど全商品が対象で、協賛雑誌の場合、購入金額の10%、それ以外の場合は5%を寄付する。
現時点(3月30日)での賛同出版社は58社で、協賛雑誌はプレジデント社の『dancyu』や木楽舎の『ソトコト』、アルクの『ENGLISH JOURNAL』、インフォレストの『I LOVE mama』など124誌。詳細については、Fujisan.co.jpで確認できる。
なお、取り組みの実施期間は4月28日まで。期間終了後にはFujisan.co.jpにて募金金額を公開する。