近畿日本鉄道は29日、一部特急列車の編成縮小について発表した。東北地方太平洋沖地震の影響により、被災地内にあるメーカーから鉄道車両のモーターを構成する消耗部品の出荷が停止しているため。

編成縮小する特急列車は大阪難波駅 - 近鉄名古屋駅間(一部、大阪難波駅 - 近鉄奈良駅間)において、「アーバンライナー」車両8両編成で運行している列車。28日より8両編成を6両編成に縮小しているとのことだ。

既に縮小する車両(7、8号車)の特急券を購入した場合、同列車の他の号車にて席が用意される。