靴販売大手のチヨダは、11日に発生した東北地方太平洋沖地震を受け、被災地・被災者へ救援物資を寄付すると発表した。
同社が提供する物資は、紳士・婦人用スニーカーが約1万5,500足(サイズ22.5cm~28.0cm)、子供・ジュニア用スニーカーが約7,500足、子供用靴下が2,780足。
これらの物資の一部には、同社の株主でもあるいちごアセットマネジメントからの寄付によるものも含まれているという。
救援物資は宮城県仙台市災害対策本部に提供され、17日に東京都内の配送センターを出発する予定となっている。
なお、今回の震災により、同社が展開する「シュー・プラザ」「東京靴流通センター」など各店舗やネット通販、相談窓口にも影響が出ているとのこと。
電力不足にともない、各店舗では照明の自粛などの節電対応も行っており、ホームページを通じてこれらの対応への理解を呼びかけている。