ホッタインターナショナルが展開するドイツの時計ブランド・ジンはこのほど、新作の「6110」を発売した。クラシカルなデザインながら最新技術も搭載しており、ゴールドの「6110.4N」とブルーの「6110.B」の2タイプを展開する。

ジンの新作「6110」より、ゴールドの「6110.4N」(写真左)とブルーの「6110.B」(同右)

同商品では、ムーブメントに手巻式のユニタス6498-1を搭載。グルシドール・テンプ、トリオビス微調整機構、ニヴァロックス1ヒゲゼンマイ、ジュネーブストライプなど、コレクターをも唸らせる機構がそろい、裏蓋から見ることもできる。

また、スイスの伝統的な時計のデザインを踏襲する一方で、機能性も重視。サファイアクリスタルの風防と裏蓋には反射防止加工を施して視認性を確保し、10気圧防水機能のほかに負圧耐性も備えた。耐衝撃性、防磁性、防水性においても、すべてのドイツ工業規格をクリアしており、日常的な使用にも適した時計に仕上がった。同商品は36万7,500円で販売される。