モデルでタレントの佐々木希が3日、東京・霞ヶ関の農林水産省で行われた食育プロジェクト「マジごはん計画」の発表会に出席した。

左から田名部匡代参院議員、佐々木希、SHIORI 拡大画像を見る

農水省の若手職員が"ガチ"で提案したという「マジごはん計画」は、「"本気で"食べることの大切さを考える機会」「作る人たちの"マジ"を伝える機会」を提供するプロジェクト。ゲストとして登場した佐々木は、自身の食生活について聞かれ、「10代のころは、食事のことなどまったく考えず食べていましたけど、料理も、バランスを考えて作っています。モデルは体力勝負なところがありますから、ちゃんとごはんを食べないと身体がもたないんですね。だから朝ごはんもちゃんと食べてます」と話した。

食べすぎた日の翌日は、積極的に野菜をとるという習慣も身に付いているという佐々木。これに対して農水大臣政務官を務める田名部匡代参院議員が「私は彼氏ができたらぜひおいしい料理を作ってあげたいですね」と話すと、フードコーディネイターのSHIORIが「自分のためにも作ってください」とツッコミを入れて、会場は笑いに包まれた。

また、佐々木は、自身にとって「マジごはんとは?」と聞かれると、「友だちや家族といっしょに食べる時間が私にとっての"マジごはん"です。いま、ひとり暮らしで、ごはんを自分で作って食べているけど、(家族いっしょに暮していたときに)両親が作ってくれたときのごはんを思い出して、感謝の気持ちを忘れずに食べたい」と"マジ"で語った。

農水省では3月中に「マジごはん計画」推進チームを結成し、企業や各地の食堂を訪問し、同プロジェクトをPRしていくという。