2月の『くりっく365』取引数量は2カ月連続で1千万枚超、NZ地震の影響も

東京金融取引所は1日、2011年2月の取引数量について発表した。これによると、2011年2月の取引所為替証拠金取引『くりっく365』の取引数量は、前月比4.6%増、前年同月比66.5%増の1,052万7,109枚、1日平均では、52万6,357枚となった。

「くりっく365」の単月の取引数量が1,000万枚を超えるのは、2010年11月、2011年1月に次いで3度目。東京金融取引所では、「前月比で増えたのは、口座数が順調に伸びたことや、相場が多少動いたことが挙げられる。絶対数は少ないが、ニュージーランドの地震の影響で、NZドル/円の取引も大きくなった」と話している。

一方、2010年11月22日に取引が開始された取引所株価指数証拠金取引「くりっく株365」の2011年2月の取引数量は前月比19.5%増の10万102枚、1日平均では5,228枚となった。