ホッタインターナショナルが展開するドイツの時計ブランド・ジンはこのほど、新作「EZM7」を発売した。3月9日より銀座三越で開催される「ジン フェア」でも、同商品が登場する。

ジンの新作「EZM7」

「EZM(アインザッツ・ツァイト・メッサー)」は、ジンが特殊部隊のために開発したシリーズ。新作「EZM7」も、専門家の協力の下、消防隊やレスキュー隊、特殊部隊の使用に最適な腕時計として開発された。

ケースはジン独自の技術により、セラミックと同等の高い表面硬度(1,200ビッカース)を実現。マグネチック・フィールド・プロテクションを搭載したことで、ドイツ工業規格で定められた数値(4,800A/m)をはるかに上回る8万A/mまでの磁気を防護できる。ムーブメントには特殊オイルを使用し、マイナス45度から80度の気温でも精度が保証されているとのこと。

救出開始から1時間の時間配分が判別しやすいように、ベゼルの目盛りが色分けされたのも特徴となっている。

同商品はブレスレットモデルとシリコンベルトモデルを用意しており、価格はブレスレットモデルが33万8,100円、シリコンベルトモデルが30万4,500円。

「EZM7」からはブレスレットモデル(写真左)とシリコンベルトモデル(同右)が登場する

なお、ジンは3月9~22日に、銀座三越6階時計サロンにて「ジン フェア」を開催する。新作「EZM7」をはじめ、103シリーズやダイバーシリーズなど人気モデルが一堂にそろい、歴代マスターピースの展示も行われる。