NHK連続テレビ小説『てっぱん』に出演中の瀧本美織、富司純子、川中美幸が3日、大阪府寝屋川市の成田不動尊で行われた成田山節分祭の恒例行事・舞台豆まき式に参加した。

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瀧本らはおよそ日本一の大きさを誇る千升の“大福升”が設置された境内の特設舞台に登場。成田山では伝統の「福は内」のみを連呼するかけ声とともに元気に豆をまき、境内に集まったおよそ1万6,000人の参拝客に福を授けた。

瀧本は「すごく楽しかったです。こんなにたくさんの豆をまいたことはないので(笑)。みなさんに福をあげるというより、自分が福をもらったという感じで、全身“福”です!」と笑顔で感想を。富司は「幸せなひとときを過ごさせていただきました。『福は内』だけしか言わない豆まきは初めて。我が家もこれからは『福は内』だけにしようと思いました(笑)」と豆まきを楽しんだ様子。また、川中は「『てっぱん』に出演させていただいたことが私の“福”。いろんな人との出会いに感謝しながら豆をまきました」と話した。

左から、川中美幸、瀧本美織、富司純子

『てっぱん』は来月21日の最終回に向け、いよいよクライマックス。収録も今月中旬にはクランクアップ予定とラストスパートに入っている。瀧本は今後の見どころを「家族の絆を描いているところは変わりませんが、これからは“命”がテーマになってきます。とても素敵なお話で、今までとはまた違う新たな『てっぱん』が見られると思います」とアピール。「最後まで温かく見守ってください!」と『てっぱん』ファンにメッセージを送っていた。