SBI証券は1月31日、豊富な指標でテクニカル分析ができる「基本分析チャート」と、過去のチャート形状から将来の展開を予測する「形状予測チャート」を備えた『FX総合分析チャート』の提供を開始したと発表した。
「基本分析チャート」では、28種類のテクニカル指標と10種類の描画ツールを使って、相場の動向を高精度に分析することが可能。ウィンドウサイズ・位置・チャートの色彩などを自由にカスタマイズできる柔軟性を持たせ、顧客から要望があったというアラーム機能も搭載した。
「SBI FX α」で取引できる全20通貨ペアのレートや最大16個のチャートを1つのウィンドウ上に表示。設定を「お気に入り」として保存すると、注目している通貨ペアの動向をすぐにチェックできる。
一方、「形状予測チャート」では、現在のチャート形状と似ている過去のチャート形状を検索して、その後の動きを現在のチャートにつなげて表示することにより、将来の展開を予測。最大で直近250本の過去のチャートデータを元に、最大で10近似までを検索することができる。
なお、SBI証券では、形状予測チャートについて、「一定期間の過去実績に基づき将来のチャート形状を予測するもので、その予測内容を保証するものではない」としている。また、「予測された将来のチャート形状に基づく取引による利益を保証するものではない」としている。