連続テレビ小説『てっぱん』(NHK総合ほか)のヒロイン・村上あかりを演じている瀧本美織が9日、大阪・今宮戎神社で初日を迎えた十日戎の宝恵駕籠(ほえかご)行列に参加した。

今宮戎神社・十日戎の宝恵駕籠行列に参加した瀧本美織 拡大画像を見る

神輿のように高く担ぎあげられる宝恵駕籠。瀧本は「高くても全然怖くなかった。でも担いでいる人たちが大変そう(笑)」と

宝恵駕籠行列は商売繁盛を祈願する祭り・十日戎の恒例行事。福娘や芸妓、タレントらが宝恵駕籠に乗り、大阪ミナミの街を練り歩く姿は新春の風物詩となっている。瀧本は繭玉などを飾った紅白の宝恵駕籠で大阪のランドマーク・道頓堀から今宮戎神社までを巡り、沿道からの声援に笑顔で応えていた。

瀧本は「すごい数の人に囲まれてびっくりしましたけど、籠の揺れが心地良くて、みなさんに応援してもらえて楽しかったです。『いつもテレビ見てるよ~!』とか『あかりちゃ~ん!』」とか老若男女の方に声をかけていただいてうれしかった」と宝恵駕籠初体験を楽しんだ様子。また、道頓堀に現在掲示されている『てっぱん』の巨大広告と初対面を果たしたとも明かし、「写真では見せてもらってたんですが、実際に見ると大きい!首が痛くなるほど見上げてました」と感想を語っていた。

10月には20歳を迎える瀧本。そんな今年の抱負を「まずは『てっぱん』を完走して、いろんなことにアンテナを張って、女優としても人としても、もう一回り大きく成長できるような1年にしたいです」と笑顔で話していた。