宇仁田ゆみ氏の人気コミックで、月刊「フィール・ヤング」(祥伝社刊)にて連載中の『うさぎドロップ』。実写映画化もすでに発表されている本作がTVアニメとなって、2011年7月よりフジテレビ"ノイタミナ"ほかにて放送開始となる。

TVアニメ『うさぎドロップ』は2011年7月よりフジテレビ"ノイタミナ"ほかにて放送開始予定

独身男がひょんなことから急に女の子を育てることになり、右往左往しながらも、次第にふたりが「家族」として成長していく様を絶妙なタッチで描いた人気コミック『うさぎドロップ』は、2007年度このマンガがすごい! オンナ編第5位を獲得。松山ケンイチ主演の実写映画も2011年夏に公開が予定されるなど、注目と期待を集める話題作となっている。

■TVアニメ『うさぎドロップ』ストーリー概要
俺がりんを育てているのか、りんに俺が育てられているのか――?
30歳の独身男ダイキチは祖父の葬儀で見知らぬ6歳の女の子りんと出会う。実は祖父の隠し子であることが分かり驚愕するダイキチ。親戚たちがりんを引き取る話し合いのふりをしながら互いに責任を押しつけ合う中、見兼ねたダイキチは勢い余ってりんを引き取ることを宣言するが……

アニメーション制作は「東のエデン」シリーズやTVアニメ『君に届け』を手掛けるプロダクションI.Gが担当。今回にアニメ化にあたり宇仁田ゆみ氏より寄せられたメッセージを紹介しよう。

■宇仁田ゆみ氏のコメント
こどものころ、わたしはアニメをたくさん観て育ちました。自分のまんがへの影響もかなり大きいと思います。だから自分が描いた作品をアニメにしていただけるなんて夢のよう……というより、夢にも思わなかったこと。とてもうれしいです。
「うさぎドロップ」を読んでくださっているみなさんといっしょに楽しみたいです。


TVアニメ『うさぎドロップ』は、2011年7月よりフジテレビ"ノイタミナ"ほか、関西テレビ、東海テレビ、BSフジにて放送予定。

(C)2011 宇仁田ゆみ/祥伝社/アニメ「うさぎドロップ」製作委員会