サイバーエージェントFXは14日、同社の外国為替証拠金取引サービス『外貨ex』の預り資産残高が、2010年12月13日時点で300億円を突破したと発表した。

同社では、2008年10月の「リーマンショック」以降も、預り資産残高、口座開設数共に25カ月連続で増加傾向を維持。さらに、2010年8月のレバレッジ規制導入後も、その勢いを落とすことなく順調に増加している。

「外貨ex」預り資産残高推移

これまで同社では、顧客に最善の取引環境を提供するとして、各通貨ペアのスプレッド縮小や、口座開設キャンペーンをはじめとする各キャンペーンの実施、FXトレードツールアプリ「Cymo(サイモ)」の開発、FXセミナーの開催、顧客へのサポート体制などの充実に努めてきた。

特に、「Cymo」に関しては、FX初心者から上級者に至るまで、「全ての顧客に満足してもらえるクオリティを目指して、サービスの開発と改善に努めている」(サイバーエージェントFX)。また、その中でもiPhone Cymoは、「抜群の操作性と、見やすい画面、PCと同等の注文機能を備えていることから、大変好評」(同社)という。現在は、Android版Cymoの開発も進めており、2011年2月ごろのリリースを予定している。

2011年1月ごろには、外貨exにおいて、新しく豪ドル/米ドル、NZドル/米ドルの2通貨ペアの追加を予定しており、全12通貨ペアでの取引が可能となる。

サイバーエージェントFXでは、「こうしたサービスの開発・改善に向けたさまざまな努力を多くの顧客に支持してもらえたことが、今回の300億円を超える預り資産残高につながった」としている。