すかいらーくが3月から展開を開始したステーキ・ハンバーグの専門店「ステーキガスト」が好調だ。12月1日現在で計24店舗を展開し、2010年末までには計30店舗に達する予定だという。

「ステーキガスト」店舗画像

同店では、様々な種類のステーキメニューやハンバーグメニューなどを、一般のステーキ店などと比べて低価格で提供。特徴は、一度も冷凍していない牛肉を使用していること。産地から店舗まで0~2℃のチルド状態で運送し、店舗でも専用冷蔵庫で管理している。チルド状態でじっくり熟成されているため、柔らかい食感と肉本来のジューシー感が味わえるという。

「肩ロースステーキ」(150g)

「Beef100%ハンバーグ」

主なメニューとして、肉汁たっぷりの肩ロースを使った「肩ロースステーキ」(150g: 1,000円、200g: 1,200円、300g: 1,550円)、ミンチとスライスの食感が異なる2種類の肉を使用した「Beef100%ハンバーグ」(170g: 1,000円)などを用意。さらに、全品にお替り自由のライスとサラダバイキング(サラダ、カレー、スープなど)が付いている。

同社広報によると、利用者の反応は大変好評で、女性から年長者まで幅広い層が来店し、中でも家族連れの利用者が多いという。また、同店は「バーミヤン」など既存店を改装した店舗形態となっているが、売り上げは改装前と比べると約2倍、中には改装前比250%を記録した店舗もあるとのこと。

パンやカレー、サラダが並ぶサラダバー