京阪電鉄は12月18日、5000系電車をデザインした「発車メロディでお目覚め♪走る! アラームクロック」を発売する。日本初の5扉車「5000系車両」のデビュー40周年を記念したという。
「発車メロディでお目覚め♪走る! アラームクロック」は、第1弾として8000系が発売されており、5000系はその第2弾。大きさは正面幅31mm、長さ103mm、高さ41mm。新塗装と旧塗装の2種類で、新塗装版のアラーム音は現在の出町柳駅の一般車発車メロディ、旧塗装版の発車メロディは一般車の旧発車メロディが流れるという。メロディが流れるときに側面窓が光るほか、フルバック機能で走行も可能とのこと。貼って遊べるシールも付属する。
価格は各1,500円。販売場所は中之島・淀屋橋・天満橋・京橋・守口市・寝屋川市・香里園・枚方市・樟葉・中書島・丹波橋・祇園四条・三条・浜大津の各駅事務室など、また京阪百貨店守口店の6階玩具売場でも販売する。数量限定で売り切れ次第販売終了となる。
5000系は、1970(昭和45)年に誕生した日本初の片側5扉車両。日本の高度経済成長と共に急増した通勤通学客に対応するため、ラッシュ時は5つの扉の全てを開閉して乗降時間を短縮する。一方、閑散時間帯は2扉を閉鎖、天井に収納した座席を降ろしてひとりでも多くの乗客に座席を提供するという。
同社は12月1日から30日まで、5000系7編成の全てに「40周年記念ヘッドマーク」を掲出する。また12月18日09:00から、枚方市駅中央改札事務室前特設会場にて「オリジナルグッズ発売会」を開催する予定。新発売の「発車メロディでお目覚め♪走る! アラームクロック」など京阪電車のオリジナルグッズを販売するとのこと。
(写真提供:京阪電気鉄道株式会社)