「シュープラザ」「東京靴流通センター」など全国で1,100店以上を展開するチヨダは12月上旬、東京・新宿に『シュープラザ新宿東口駅前店』を出店する。都心型若者向け店舗の旗艦店と位置づけており、開店に合わせたセールなどの各種イベントも計画している。

12月上旬のオープンに向けて、着々と準備が進むシュープラザ新宿東口駅前店

ファミリー向けの郊外店を中心に350店舗を展開してきた「シュープラザ」が、都心型の旗艦店として新宿駅東口の新宿アルタ付近にオープンする。郊外店のブランドカラーが青だったのに対し、同店舗では赤を採用。外装も赤を中心にまとめ、靴販売店が50店以上に及ぶ新宿でも一際目立つ装いになっている。

チヨダでは今後、同店舗を足がかりに、赤のブランドカラーの都心型店舗の出店強化を図るとのことだ。

総売場面積は約100坪で、若者向けの商品を中心に3,500点を展開。また、新宿を訪れる中国人観光客も多いことから、中国語で対応できるスタッフを常駐させるほか、中国人観光客の利用率が高い銀聯(ぎんれん)カードも使えるようにするなど、中国からの利用客に向けての対応も強化していく。