女優の川島海荷とタレントの吉川ひなの、シンガーソングライターの斉藤和義が7日、都内で行われた江崎グリコ「ポッキーチョコレート」のイベントに出席した。

左から、吉川ひなの、川島海荷、斉藤和義 拡大画像を見る

同社は、製品のスティック状の形態にちなみ、"1"が並ぶ11月11日が"ポッキー&プリッツの日"としており、今年はその記念日制定から11周年というアニバーサリーイヤー。特別バージョンのCMでは、斉藤の書き下ろしによる楽曲『Stick to fun! Tonight!』に合わせて川島が可憐なダンスを披露している。

今春から「プリッツ」のCMに出演してきた川島は、「同じスティック状なので、以前、間違えて『ポッキーのCMに出てます』って言っちゃったんです…。今回は、ちゃんとポッキー(笑)。あこがれの新垣結衣さんも出演したCMに出演できたので本当にうれしいです!」と満面の笑みで話し、「ダンスは撮影の当日に覚えました。(パフォーマンスガールズユニット)9nineのメンバーとして踊っている成果が出せたと思います」とアピールした。

会場では新CMと共に、1996年に吉川が第32代ポッキープリンセスとして出演したバージョンも上映された。「いろんなパターンを撮影した記憶があります。今の海荷ちゃんと同じく、わたしが16歳の時に撮影したんですよ。懐かしいなぁ~」と感慨深げにコメントする吉川に対し、川島は「じゃあ、わたしがまだ2歳の時ですね」と一言。この何気ないコメントに対し吉川は、「えっ~! 海荷ちゃん、ひょっとして今けんか売ったの?」と軽くショックを受けているようだった。

この日のイベントでは斉藤によるCMソングの生ライブも行われた。ポッキーという単語だけでなく、製品の特徴なども歌詞に盛り込んだ斉藤は「箱に書いてある成分表を読んだり、グリコさんのホームページで歴史を勉強して書いたんです。そこまでは頼まれていないのに、勝手にやっちゃいました」と苦笑い。恋人同士がポッキーを食べるシチュエーションも歌詞の中に描かれていることについて触れた吉川は、「ポッキーの端と端から恋人同士で食べるのって、いいですよね! すっごくやってみたいので、海荷ちゃんと練習します。今は"そういう相手になりそうな人"が微妙にいる感じです」と告白。川島も「わたしもあこがれます。もう、やりたくてたまらないです!」とコメントするも、「今の言い方はちょっと、誤解されちゃいそうですね…」と自らの発言にやや赤面した。すると、終始、所在ない表情で川島&吉川とのトークに参加していた斉藤は、「『やりたくてたまらない…』っていうのはちょっとドキッとしますね(笑)」と少しだけテンションを上げていた。