ハピネットは、昔から子供たちに遊ばれている"ケイドロ(ドロケイ)"を、よりエキサイティングに発展させるデジタル玩具『ケイドレーダー』を10月30に発売する。価格は2,709円。

カラーバリエーションは全4種類。左上からラファーガ・ブラック、ショア・ブルー、ティーダ・レッド、アエンカ・ホワイト

一応、説明しておくと"ケイドロ"とはかくれんぼ+鬼ごっこ。追いかける側の警察と逃げる側の泥棒のチームに分かれて行なう昔ながらの子供の遊びだ。外遊びが主流であった時代に子供であった方なら、誰もが一度は経験したことがあるだろう。

ケイドレーダーはそんなケイドロをよりエキサイティングにする専用玩具だ。腕時計型の本体には液晶モニタとレーダー機能を搭載。最大30mまでの範囲に同じくケイドレーダーを持った相手チームがいると、距離によって5段階の音と光で反応。また、最大で120分の制限時間をセットできるタイマー機能を備えており、リミット5分前になればライトが点滅するという仕組みだ。これにより、これまで以上にドキドキハラハラの手に汗握る攻防を繰り広げられるというわけである。サバイバルゲームなどに応用してみるのも面白いだろう。 このほか戦歴データを記録する機能や、捕らえられた状態を示す「ロウヤモード」なども用意。なお、警察側と泥棒側のグループ分けはID番号を割り当てる方式で1チームは最大で20人、合計で40人まで同時にプレイが可能だ。

子供に好まれそうな近未来感ただよう形状。重量は約45gで、遊ばないときは普通の腕時計として使用できる