NZD円、62.00割れが目先の焦点として浮上する可能性も

【FX テクニカル クロス円】NZD円

63.00レベルでの抵抗の強さを示すシグナルと考えるなら、62.00割れが目先の焦点として浮上する可能性が出てくる。すぐ下にはフィボナッチ23.60％戻しもあり、買い戻しのポイントとして注目が集まる。しかし、この水準をブレイクするようだと、下落スピードに拍車がかかりそうだ(1時間足参照)。

仮にそのような展開となれば、次の下値ポイントはフィボナッチ38.20％戻しだが、介入直前の60.70レベルまで下落するシナリオも考えておいた方がいいか。ただ、21日MAが60円ミドルレベルを越えてきていることも考えると、ひとまず60.50－70レベルで下落スピードが弱まり、NZDが買い戻されるか注目したい。