【FXテクニカル】ドル円
ドルの上値は相変わらず重いが、83.55-60レベルを下抜けても一気に83.00を試す展開とはなっていない。長期スパンで理由を探ると、サポートラインが意識されている可能性がある。現状、83.00のラインとクロスしているため、83円台での攻防が注目される。
次は短期スパンの1時間足で83円台の状況を見ると、目先S1が目先のサポートポイントとして浮上する。その下には15年ぶりの安値83.35レベルもあり、サポートゾーンを形成する可能性があることにも注意したい。
仮に安値トライ継続となった場合、ピボットS2が83.10レベルにあり、83.00&週足ベースのサポートラインと共にドルをサポートする可能性がある。
83円前半は短期、長期両面でドルを下支えする要因が揃っており、突然のトレンド転換の可能性もある点には注意したい。