日清食品はこのほど、同社が販売する生タイプ麺のカップ麺「日清ラ王」全シリーズを8月に生産終了することを決定した。7月30日午前中には、特設サイトにて「ラ王追湯(追悼)式典」が開催される予定。
「日清ラ王」は、1992年に第1弾商品を発売。レトルトパウチされた生タイプの麺が人気となり、18年間にわたり多くの消費者に親しまれてきたという。しかし、近年同社から「日清麺の達人」や「日清行列のできる店のラーメン」「日清GooTa」など、ノンフライタイプのカップ麺が相次いで発売され、それらの商品との競合により売上がダウンしていたことから、生産終了が決定したという。