東岳証券は26日より、同社商品CFDにおいて「銅(HG)」「原油(CL)」「大豆(S)」「小麦(W)」の4銘柄のネット取引手数料を、従来の片道1,000円(ミニ口座100円)から無料に変更すると発表した。これにより、同社の商品CFD全6銘柄の取引手数料が無料となった。

同社の商品CFD口座開設時預入金は50万円以上(ミニ口座5万円以上)からで、1回取引注文量の上限は50枚、取引口座内のポジションは999枚に設定されている。いずれの銘柄もネット取引手数料は無料(26日以降)となるが、電話注文の場合は片道別途2,000円が必要となる。商品CFDの詳細は同社Webサイトまで。

CFDとは、"Contract for Difference"の略で、商品、金融証券またはそれらを元に派生した金融商品などの取引きにおける差金決裁のことを指す。CFDの決済は、取引所が注文の取次ぎを行う取引所取引ではなく、顧客が取引きする相手方がそのまま取引き相手となるOTC(相対)取引きでの決済となる。