――『えむえむっ!』はコミカライズもされていますが、そういったものも刺激になりますか?

トメ太「すごく刺激されますし、一読者としてとても楽しませてもらっています」

さくら「見るたびに絵が上手くなっていくので、こちらも頑張らなきゃって思いますね」

――さて、アニメは10月からのスタートですが、特に期待している点はありますか?

さくら「とにかく動いているキャラクターを早く観たいです。構成が原作とは少し変わるようなので、そこも楽しみですね。」

トメ太「僕は、一巻の時点で直感的にアニメ化されるのではないかと思ったんですけど、やっぱりテレビで放送できるのかなっていう不安がいまだにあるので(笑)、そのあたりがどのように解決されているのかが楽しみです。それから、脚本が女性の方なので、どのような表現になるのかも期待しています」

――地上波でも放送されますからね

トメ太「監督さんが、キャラクターの内面や心情をすごく考えながら読んでいる方なので、シリアスな面も描かれるのではないかと思っています。先日、松野先生も監督さんからの質問攻めにあって、ちょっと困っていました(笑)」

――ちなみに、お二人から松野先生への質問はありますか?

トメ太「そうですねえ……、『何で巨乳の描写をしてくれないんですか?』って聞いてもらえますか。答えはだいたいわかっていますけど(笑)。『えむえむっ!』の原作中、ほぼ巨乳の描写ってないんですよね」

さくら「最新刊でやっと出てきてますね」

トメ太「たぶん僕がお願いしたからだ」

さくら「小さい胸の描写はすごくいっぱいあるんですよね……。でも巨乳はない」

――答えは聞くまでもないような気もしますが……

さくら「あと、『終わりって考えているんですか?』って聞いてください。気になりません?」

――そのあたりもきっちりと答えてもらいましょう。ちなみにお二人は「S」ですか? 「M」ですか?

さくら「私はどちらでもないですね……。トメ太くんは『M』だと思います」

トメ太「そうかな……。じゃあ、『M』ということで(笑)」

――ちなみに松野先生はどちらだと思いますか?

さくら「先生はMですね」

トメ太「ドMですね。『ド』がつきます(笑)」

――そのあたりも松野先生に確認しておきましょう。それでは最後に、お二人からファンの方へのメッセージをお願いします

さくら「アニメ化とあわせて、これからいろいろな企画がどんどん動きだし、私たちもいっぱい絵を描くことになると思うので、頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願いします」

トメ太「原作があとどれくらい続くのかはわかりませんが、自分たちの絵もアニメに感化されて良くなっていくと思いますので、そのあたりにも注目してみていただけると嬉しいです。まずは次巻の絵をお楽しみに(笑)。アニメが始まったら、僕は正座して観たいと思っています。皆さんもぜひ期待していてください。『えむえむっ!』 Coming Soon! (キリッ」

――ありがとうございました



『えむえむっ!』への熱い想いを語ってくれたQP:flapperの2人。次ページでは、真打(!?)として、原作者の松野秋鳴氏が登場!

(次ページでは松野秋鳴氏が……)