AKB48の小嶋陽菜、高橋みなみ、峯岸みなみによるユニット・ノースリーブスが7日、au LISMOオリジナルドラマ『言霊の女たち。』の撮影を都内で行った。

「言霊の女たち。」撮影現場での会見に臨んだ(写真左から)ノースリーブスの小嶋陽菜、高橋みなみ、峯岸みなみ

同作は謎の組織のメンバーである3人の女の子が、悩める現代人を"言葉の力"で元気づけるべく活躍するショートストーリー。高橋は津軽弁を話す優等生・アスカを、小嶋は元ヤンキーで売れないモデルのエリナを、峯岸は明るいオタクのミズキを演じ、田中圭や鳥居みゆき、ドランクドラゴンの鈴木拓らがゲストとして出演することになっている。

劇中の津軽弁について、高橋は「なかなか難しいですけど、(方言の)先生もいらっしゃるし、津軽弁を喋る友達もいるので教えてもらっています」。しかし小嶋に、「津軽弁を聞くと笑っちゃうんですよ」と言われ、「何でー!(笑)」と不満を見せる場面も。高橋は劇中でも登場する津軽弁のセリフ「へば、がんばらねば!」のセリフを披露したが、小嶋が指摘した通り、その場にいた全員を笑わせていた。

この日は高橋、小嶋、峯岸による書道のシーンの撮影が行われ、3人とも真剣な表情で半紙に筆を走らせた

作品のテーマである"言葉の力"について、高橋は「私のモットーが『何者にも縛られず、ただあるがままに己を生きる』なんですよ」とコメント。自分の意志で生きていくほうが楽だと話す彼女だが、「……完全に漫画の受け売りです(笑)」と自虐的なコメントを付け加えていた。一方、小嶋は自らを「何事も『どうにかなるよ』と思うタイプなので、誰かに言葉をかけるよりも見守っているほうが多いかも」と分析。峯岸は、「(プロデューサーの)秋元康先生から『嫌われる勇気を持ちなさい』と言われました。誰にも嫌われない人は、誰にも好かれないという意味が込められていて、皆さんにもぜひ知ってほしい言葉です」と言葉の力の重要性を強調した。

ちなみに、秋元氏からは他にもたくさんのアドバイスを受けたそうだが、「すごくいい言葉があったし、長文のメールも送ってくれるんですけど……、思い出せないです」と小嶋。この発言に、すかさず高橋から「思い出して!(笑)」とツッコミが入っていた。

au LISMOオリジナルドラマ「言霊の女たち。」は全4話。7月5日より毎週月曜日に配信される。auの携帯電話で視聴した場合には情報料無料となる。