映画『ムラサキカガミ』の初日舞台挨拶が5日、東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムで行われ、紗綾、長澤奈央らが出席した。

映画『ムラサキカガミ』の初日舞台挨拶に出席した長澤奈央(左)と紗綾

同作は、都市伝説「紫の鏡」をモチーフにした学園ホラー。初主演となる紗綾は、訳のわからないまま恐怖のどん底に叩き落とされていく少女・美奈子を演じている。物語は、テニス部の合宿のために泊まることになった学校を舞台に、顧問の佐々木(長澤)から「夜の11時35分に大鏡の前で"紫の鏡"と5回唱えると、焼きただれた少女が現れる……」と聞かされれた部員の美奈子たちの周囲で次々と不思議が出来事が起きる。

紗綾は「撮影に入る前は凄くプレッシャーがあって不安だらけでした。主演なんかもらっていいのかな~って」と初主演に緊張したというが、「台本を読んだ時に表情で演技するこが多いと思ったので、鏡の前で練習したり、マネージャーにモニターで見てもらったりしました。おかげでクライマックスのシーンでは、生まれて初めて最高に怖がっている表情を頑張って出せました!」とやり切った様子。三原光尋監督も「本当に彼女は目力があるので、助かりましたよ」と紗綾を絶賛していた。

また、長澤は「凄くスケジュールがタイトの中、皆さんとは一緒に居た時間が長くて、チームワークは良かったです」と仲の良さをアピール。そんな長澤に上杉奈央は「凄く頼りになりました。本当に先生みたいでした」と話していた。