4月10日公開の映画『ダーリンは外国人』の特別試写会が3月30日、東京・六本木の毛利庭園で行われ、主演の井上真央、ジョナサン・シェアが出席した。

映画『ダーリンは外国人』の特別試写会に出席した井上真央

同作は、漫画家の小栗左多里とアメリカ人ライター・トニーラズロの2人の日常生活を描いた大人気コミックエッセイ『ダーリンは外国人』が原作で、2002年の発売以来、シリーズ4作品で累計250万部を超えるロングセラーを記録している。映画では、異文化の中で生まれ育ち、ひょんなことから出会った日本人女性のさおり(井上)とアメリカ人男性・トニー(ジョナサン・シェア)を主人公に、2人が衝突したりすれ違いをしながらも、国際結婚をするというハッピーエンドまでを描く。

この日は、六本木の毛利庭園に咲く桜の木の下で、15組30人の『ダーリンが外国人』なカップルが登場。そのカップルたちとお花見を行った井上は「いや~気持ち良いですね~。桜は大好きなお花。でも予想以上に寒くて、(衣装の選択を)失敗しました(笑)」と笑顔を見せ、「今までは恋愛色が強く作品が多かったですが、今回のテーマは結婚。国際結婚や恋愛をしている方はもちろん、そうでない方にも見て頂けたら嬉しいです」とアピールした。

30人の国際カップルに囲まれて写真撮影に臨んだ

劇中でジョナサン・シェアと共演した影響か、国際結婚に憧れを持ったという井上。「国際結婚された方にもお会いし、とても素敵な方たちだったので国際結婚もいいな~と思いました。電撃結婚? あるかもしれないですよ(笑)。一夫多妻制でなければ、どこの国の方でもいいです。一夫多妻制はまだ受け入れられないので(笑)」と話していた。

「国際結婚を通して、歩み合うこと、向かい合うことを同世代の方に感じてほしいですね」とアピールした井上