為替相場が動いた理由が一目でわかる!
フェニックス証券「ニュースと連動! チャート」
NY市場が開いている時間内に為替相場を見ていると、突然、長い陰線または陽線を付け、相場が乱高下することがあります。これらの多くは各国の経済指標発表や要人の発言などのニュースに反応して起こる突発的な動き。しかしFX初心者にとっては、どんなニュースでどのように相場が動いたのかを見きわめることは容易ではありません。
そこでご紹介したいのが、フェニックス証券が会員向けに提供している「ニュースと連動!チャート」。チャート上をクリックすることで、その動きに関連したニュースがチェックできるという便利なツールです。
操作方法も簡単。まずプルダウンメニューで16通貨ペアから気になるものを選択し、1時間足チャートを確認。リアルタイムチャートの上で1クリックすれば、ニュース画面へ指定した期間のニュースが表示されます。さらにニュースタイトルを1クリックすれば、そのニュースの詳細を確認することも可能。その時どんなニュースをきっかけに相場が動いたのかを、右脳的にチェックすることができます。
このサービスの大きなメリットは「なぜ相場が動いたのか」という相場動向の理由をリアルタイムで確認することができることと、ニュースと相場の関係を実践で学ぶことができること。為替相場を読むうえで、ニュースを読み解くスキルは必須ですので、初心者にとっては非常に頼もしいツールといえそうです。
また同社では、代表的なテクニカル指標であるRSIとボリンジャーバンドをブログラム化。この分析結果を羅針盤の矢印によってチャート上に断続的に表示することで、現在のトレンドが上昇基調なのか下落基調なのかが一目でわかるというサービス「トレナビ"一目瞭然"」も提供中。この羅針盤で、
- 前日比(前日より上昇しているか、下落しているか)
- 値動きの強さ
- 値動きの方向性とスピード
という3つの情報を一目で把握することもできます。
チャート上でニュース情報とテクニカル分析の結果を一度にチェックできるという一挙両得の同サービス。特に3月11日からは、従来の為替に関するニュースに「テクニカル分析」や「経済指標」「要人発言」などが追加され、情報配信量が従来の2倍程度の100~180本へといっきにアップしたということです。同社のホームページで詳細が確認できますので、ぜひ一度チェックしてみてください。