ボルボ・カーズ・ジャパンは、第二世代の「ボルボ C70」を4月24日より発売する。価格は549万円(T5 GT)。
C70は、4名乗車が可能なクーペ&カブリオレモデル。ルーフには3分割のリトラクタブルハードトップを備え、ボタンを押すだけで開閉する。「ROPS(ロールオーバー・プロテクション・システム)」を装備し、車体が横転しそうな状況に陥るとリアシート後方から頑丈なバーが瞬時に立ち上がる。
今回のC70は内外装のデザインが変更された。フロントフェイスは奥行き感を演出し、ボルボのアイアンマークも大型化された。リアでは「XC60」と同仕様のLEDコンビネーションランプを装備した。インテリアもC70専用デザインに変更。フリー・フローティング・センタースタックを採用し、メーターパネルはアルミニウムベゼルとした。
新しいC70には「アダプティブ・ブレーキライト」が装備された。時速50kmを超えると通常のブレーキングと緊急制動とを判別し、緊急時には後続車に追突の危険を伝えるため、全てのブレーキライトが毎秒4回の点滅を行なう。