お笑いユニット・安田大サーカスの団長安田が、毎日放送のバラエティー番組『よゐこ部』(毎週火曜 23:55~)台湾スペシャルのロケに参加し、19日、大阪市内の同局内で会見を行い、現地でのエピソードなどを語った。

愛車・キャノンデール"Super Six"を披露し、ご満悦の団長安田(右)と、台湾ロケにも参加した『よゐこ部』レギュラーの吉竹史アナウンサー

『よゐこ部』はお笑いコンビのよゐこがさまざまな"部活"を立ち上げ、興味のあることに挑戦していく番組。台湾スペシャルでは、2月23日の『よゐこ部』(※この日のみ24:05~)本編で「"1万歩"歩かなければ何も口にできない」という過酷なルールの下、よゐこ、団長らが台北の街を歩いて台湾グルメを紹介する「食物部10,000歩」をオンエア。3月2日(火)9:55より放送のスピンオフ企画『よゐこ部番外編 台湾新発見! 絶品グルメと絶景満喫! 団長のサイクリング旅』では、団長がグラビアアイドルの夏川純とともに自転車で台湾東部都市・花蓮(かれん)の名所を巡る。

お笑い界きっての自転車好きとして知られる団長は、160万円を注ぎ込んだという自慢のロードバイクにまたがって登場。「どうもー!ベタでーす!」とおなじみのWピースで笑わせながらも、さっそく「ええ角度で見えてますかね」と愛車のセッティングを気にするわ、わざわざ記者を舞台に上げて「カーボン製です。イタリアのリクイガスっていうチームの…」と解説を始めるわと自転車愛を炸裂させていた。

じつは台湾で大人気というよゐこ。ロケ中、現地のマスコミが取材に殺到し、「本人たちが一番驚いてた(笑)」と団長

花蓮では、海沿いのサイクリングロードや、渓谷の絶景で有名な太魯閣(たろこう)などを走った団長。「太魯閣はレースのコースにちょうどええってずっと考えながら走ってたんです。ここは集団で流して、あそこで一気にぶっちぎって…」と熱くロードレースのシミュレーションを始めるも、集まった記者の反応はイマイチ。「と言っても、誰も賛同してくれない」とヘコむ場面も。だが、「景色がきれいで走っていて楽しかった。また何度でも行きたいです。日本と台湾が陸続きになったら自転車で行けるのに」とすっかり台湾が気に入った様子だった。

番外編では夏川純と花蓮をサイクリング。"自転車男"の団長は「自転車にやさしい街で感激しました!」と感想を

また、台湾グルメについて「名物の臭豆腐がすごい。日本では嗅いだことない強烈なにおいやけど、食べたらおいしいのでぜひ食べてみて」と。さらに、現地でのコミュニケーションについては「言葉が通じなくても、大声で話せばなぜか伝わります(笑)」と台湾の楽しみ方を指南していた。

なお、番組公式サイトでは、放送の翌日から台湾ガイドマップを公開。よゐこや団長が番組で訪れたスポットや店などをくわしく紹介する。