2010年1月23日、東京・シネマサンシャイン池袋ほかにて公開開始となる劇場版『Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS』。TVシリーズのスタッフが再集結し、完全新作映像で描きだされる本作は、幾重にも織り重ねられた「Fate」世界の秘密がまたひとつ明かされることになる一方で、膨大な原作の中から、凛とアーチャー、そして士郎の関係に焦点を絞ることによって、伝奇活劇として、血湧き肉躍る少年マンガのテイストが、より色濃く描かれているのが観どころのひとつとなる。
■劇場版『Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS』ストーリー概要
手にしたもののあらゆる願いを叶えるという"聖杯"をめぐり、魔術師たちが繰り広げる血で血を洗う争奪戦..聖杯戦争。冬木市で数十年に一度行われるこの儀式は、7騎存在する使い魔"サーヴァント"と契約した7人の魔術師によって行われていた。偶然、「剣の騎士」のサーヴァント"セイバー"と契約を交わした少年、衛宮士郎は、聖杯戦争へと巻き込まれていく。聖杯を勝ち取ることができるのは、ただ一組。士郎とセイバーは欲望渦巻く聖杯戦争を戦い抜くことができるのか──。
メインキャスト陣が語る劇場版『Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS』
公開を明日に控える本作だが、今回は、衛宮士郎役の杉山紀彰、セイバー役の川澄綾子、遠坂凛役の植田佳奈、アーチャー役の諏訪部順一といったメインキャスト陣4人から届いたメッセージを紹介しよう。
――まずは劇場版『Fate』のアフレコを終えられた感想をお願いします
植田佳奈「映像にあわせて凛を演じるのがホントに久しぶりで、第1回の収録はすごくドキドキしていたんです。劇場作品でこんなにしゃべったのって実は初めてなのですが、意外とサクサク進められて、ホっとしたというのが正直な感想ですね。その反面、もっと長く演じていたかったなという想いもあって、ちょっと寂しいですね」
川澄綾子「劇場版のお話は、すごく以前からうかがっていました。いつ実現するのか、やっとだ! と、うれしくて収録が待ち遠しかったんです。今回は凛とアーチャー、そして士郎の話ということもあって、セイバーはTVシリーズのときのような恋愛や過去の話がない分、いい意味で戦いの中にいられましたね。サーヴァントになりきって演じられるお話はなかなかないので、戦いのシーンを楽しく演じられて、面白かったです」
杉山紀彰「劇場版ですし、作品通して戦闘シーンが多いので、叫ぶことが多いだろうなあと思ってはいたんですが、本当に叫び倒しました。アーチャー戦で叫び、そのままギルガメッシュ戦で叫び、もう、ホントに最初から最後まで叫び倒し(笑)。でも、他の出演者さんととても楽しく収録できて、素敵な作品に仕上がってるんじゃないかなと思います」
諏訪部順一「収録はスピーディーに進みました。大きなリテイクや長考もなく、非常に小気味よい感じでしたね。しかしながら、クライマックスは非常にこだわって、それなりに時間もかけて。文字通り、身を削りながら頑張りました。終了した今、心地よい疲労感に襲われております(笑)」
――TVシリーズとは違う部分や、久しぶりであるがゆえに大変だった部分などはありましたか?
植田「TVシリーズから劇場版の間に、アーケードゲームやPSPと、実はゲームをたくさん録ってるんですよ。そういう意味では凛を演じる機会が多かったので、キャラクター的には全然忘れないまま継続してやってきた感じはしますね。今までのテンションを保ちつつ、劇場版なりの絵に合わせた凛を演じられたと思います」
川澄「私の場合は十年前のお話(『Fate/Zero』)でセイバーをやり続けていたので、その部分が少し自分の中に残っていたくらいでしょうか。劇場版は凛たちのお話なので、士郎や凛への想いはありつつも、あまり余計なことを考えずに、自分の使命を全うすることに全力を傾ける。純粋な戦士としての姿がすごく心地よく演じられましたね」
杉山「時間的に凝縮された劇場版で、凝縮されているがゆえに、士郎についてはTVシリーズよりも、もっと熱い印象を感じましたね。そういう意味ではよりストレートに演じられたというか、叫ぶのが大変(笑)というのはありつつも楽しかったです」
諏訪部「TVシリーズでは頼れる兄貴分的なポジションでしたが、劇場版ではヒール色が強めかもしれません。そして、アーチャーが何者なのかという部分も明確に示されますので、カタルシスを得られるのではないでしょうか。久々で大変だったところは特にないですね。これまで通り、カッコよさに説得力をもたせるよう心掛けたつもりです」
――長くお付き合いしてきた『Fate』という作品が自分にとってどんな作品なのか、また、長く演じることでキャラクターの印象が変わった部分などがありましたらお聞かせください
植田「オーディションのころから、自分の声で凛がしゃべるという想像が、どうしてもできなかったんですね。だから最初のころは凛の顔から自分の声が出るのに、ずーっとずっと違和感がありまして、TVシリーズが終わるころに、やっと慣れてきた感じで。ゲームを録りながらさらに慣れてきた感じはあったんですけど、こうやって久しぶりに劇場版を演じてみて、ああ、やっとしっくり馴染んだなという感じはあります。そういう意味では、消化しきれたというか、凛と同化できた、劇場版こそ本番!みたいな気持もありますね」
川澄「『Fate』という作品は不思議で、それぞれがどれかの話の前後ということではなく、別次元、いわゆるパラレルなお話じゃないですか。そういう意味で、その時々で違うセイバーを演じられるのが面白くて、劇場版という機会があって、とっても良かったと思っています。もしも劇場版のあとに桜編もできることがもしもあれば、それはそれで立場や抱える想いがまったく違う、新しい『Fate』が楽しめますので、そうなったらさらにうれしいですよね」
杉山「TVシリーズ、ゲーム版、さまざまな媒体で関わらせていただいて、今回劇場版の収録をして改めて感じたのは、『Fate』という作品の奥深さです。大きなルートがあって、それがさらに細かく枝分かれして、切り口を変えたり、見る角度を変えるだけで、同じルートでもこれだけ各キャラクターの立ち位置や考えが変わってくるんだなあと、そんな思いを新たにしました。士郎というキャラクターに関しては、ラブコメ的なシーンでの優柔不断な感じや朴念仁なところがクローズアップされていましたが、劇場版では、戦闘シーンで熱く戦うだけではなく、自分の信念を語りながら戦うシーンがフィーチャーされています。演じている自分も、士郎の中に一本まっすぐ通った芯、正義の味方になるという強い想いを、より強く感じることができたのは、うれしかったです」
諏訪部「この作品は、魅力的なキャラクターたちが織りなしていくドラマなので、誰に自分を投影するか、視点をどのキャラクターに持っていくかによって捉え方が変わってきます。いろいろな楽しみ方ができる作品だと思います。自分が今回、一番大きく変わったのは士郎の印象です。TVシリーズでは彼にあまり共感できませんでしたが、劇場版のドラマを通じて、その言動に説得力が感じられるようになったんです。そういえば、物語の中でアーチャーもひとつの答えを得ていました。TVシリーズ以上にキャラとシンクロできた気がする自分が、士郎を前より認められるようになったのは当然かもしれませんね(笑)」
――TVシリーズのときは、川澄さんや植田さん、女性陣から士郎はあまり褒めてもらえなかったですね(笑)
諏訪部「超ブーイングでしたね(笑)。杉山さんの迫真の演技もあり、劇場版はやっぱり士郎が主人公なんだ! というカッコよさを改めて感じました。士郎は理想を語る子なんですけれど、そこに説得力がともなわなければ『そんな綺麗事を……』って反感を覚えてしまうものです。ですが、それを突き詰めて極めることが出来れば、逆にとても眩しく素晴らしいものと思えるようになるものです。年をとると忘れがちなんですよね、こういうことって(笑)」
杉山「そういう純な部分も忘れちゃいけないよねという、他人に優しくなれる部分もあるんでしょうね」
植田「今回の劇場版に関して言うと、あまり士郎に憤りを感じたりはしていないですね。凛はアーチャーひとすじというか、士郎の後ろにすでにアーチャーを見ちゃってるので、あまり……(笑)」
川澄「私自身がギルガメッシュが好きというのは置いておいて(笑)、セイバーも客観的な立場というか、純粋な戦士という立場なので士郎に対しての想いは強く出ていないですよね。むしろ『危ないから下がってください!』ってたくさんいった気がします(笑)」
――では劇場版をご覧になるファンの方々にメッセージをお願いします
杉山「『UNLIMITED BLADE WORKS』の劇場版化ということで、ファンの方々にはそれぞれこのルートへの思い入れがあると思います。このシーン、この戦い、この会話がいいという、それぞれが好きなシーンがどういう風に映像化されて、音声が入って、劇場版という1本の作品になるのか、ぜひ楽しみにしていただきたいと思っています」
諏訪部「魂削りながら頑張って演じましたので、ぜひ、大画面、大音響でご堪能頂ければ幸いです。やはり、劇場で見ると、ご自宅で見るのとは違った迫力があると思いますので。間違いなく感動も大きいのではないかと。見終わった後、一緒に見た方と語り合える映画だと思いますので、ぜひ大勢で御覧ください! なにはともあれ、2010年1月23日。お近くの上映館へレッツゴーでよろしくお願いします」
植田「原作ゲームからずっと応援してくださってる方も、アニメから、そして今回、初めて触れてくださる方も、すごくスピーディーで深い作品になっていると思いますので、ぜひ『Fate』の世界を楽しんでいただいて、たくさんある『Fate』の世界をもっともっと楽しんでもらえればうれしいです」
川澄「劇場版ならではの迫力のある動き、放送では見られないような、スタッフ渾身の作画でした。『Fate』って男性キャラがすごくカッコよかったんだなって改めて感じたりもして。士郎とアーチャー、ランサーと、女性も『キャーッ!』って言っちゃうんじゃないかというシーンもたくさんありますから、男女問わず見てもらいたいです」
――ありがとうございました
劇場の大きなスクリーンに展開される美しい映像と人間ドラマ、そして何よりも、戦いの中で交わされる、男たちの魂の叫び……。劇場版『Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS』は、2010年1月23日(土)より、東京・シネマサンシャイン池袋ほかにて全国ロードショー。上映館などの詳細については、公式サイトをチェックしてほしい。
劇場版『Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS』登場キャラクター
■アーチャー (cv. 諏訪部順一)
凛に召還された弓兵のサーヴァント。召喚時のトラブルによるものか、本人の記憶が定かでなく、真名は不明。遠方を見通す眼と百発百中の弓の腕にもかかわらず、「弓兵」の特性に反して、一対の剣「干将・莫耶(かんしょう・ばくや)」を使った白兵戦を好んで行う。徹底した現実主義者で、なにかとキザな行動やシニカルな発言が目立つが、基本的に人が好いようで、個人的に目の敵にしている士郎に対しても、的確な助言を与えることがあるほど。
■衛宮士郎 (cv. 杉山紀彰)
偶然、サーヴァント同士の戦いを目にしたことで聖杯戦争に巻き込まれた少年。窮地を救ったセイバーと契約し、聖杯戦争に参加する。養父から魔術の手ほどきを受けた経験を持つが、初歩的な「強化」くらいしか使えない半人前の魔術師。10 年前、冬木市で起きた大火災の数少ない生存者で、養父への憧れから皆を幸せにする「正義の味方」になりたいという理想を持つ。人助けが生き甲斐で、特技は家事一般な「主夫」。
■遠坂 凛 (cv. 植田佳奈)
亡き父親の遺志を継いで聖杯戦争に参加した魔術師で、アーチャーのマスター。得意魔術は指差した相手を呪う「ガンド」。士郎の同級生で、その美貌と完全無欠の優等生(猫かぶり)ぶりで男女問わず人気がある。何事もそつなくこなす割には肝心なところでミスをするドジな面も。負けず嫌いな半面、面倒見もよく気に入った相手をからかうのが大好きな小悪魔的性格の女の子。
■セイバー (cv. 川澄綾子)
士郎に召還された剣士のサーヴァント。真名はイングランドの英雄、アーサー・ペンドラゴン。サーヴァントの中でも最も優れたクラスとされる「剣士」の特性通り、卓越した剣技とバランスのよい能力を持つが、魔術師として未熟な士郎をマスターとしたためか、十分な魔力供給が得られず本来の実力を出し切れいていない。生真面目で頑固、融通の利かない性格で、とにかく負けず嫌い。見かけ相応にかわいいもの好きな面もある。
■ギルガメッシュ (cv. 関 智一)
存在するはずのない「8人目のサーヴァント」。そのクラスやマスターは不明。真名はさまざまな神話に最古の英雄王としてその名が記されるギルガメッシュ。常に傍若無人で自ら「王」を称する、まさに唯我独尊といった態度と言動は、その出自からくるもの。世界のすべてを手に入れた経歴から無数の宝具を自由に扱え、サーヴァントの中でも最強の力を持つ。
■ランサー (cv. 神奈延年)
槍兵のサーヴァント。マスターは不明。真名はケルト神話の半神半人の英雄、「光の御子」クー・フーリン。高い白兵戦能力と瞬発力に加えて、紅い魔槍「ゲイボルグ」を自在に操る。ケルト人らしく粗野な面があるものの、実直で自らの信念と忠義を重んじる漢らしい性格の持ち主。魔術にも秀でているが、戦いを求める性格からほとんど使用しない。
■アサシン (cv. 三木眞一郎)
暗殺者のサーヴァント。マスターは不明。真名は佐々木小次郎。生粋の武人として正々堂々の勝負を好む一方、花鳥風月を愛でる雅やかな面も持つ。柳洞寺を守護する役割を持っているためか、山門から離れることはない。セイバーを超える磨き抜かれた剣技とランサーをしのぐ剣速を持ち、まったく同時に三つの斬撃を放つ「燕返し」を使いこなす。
■間桐慎二 (cv. 神谷浩史)
士郎の同級生で中学からの友人、間桐桜の兄。育ちの良さからかプライドが高く、他人を見下すことが多い。口が悪く、なにかと士郎を馬鹿にすることもあるが、彼なりに友情は感じている様子。ライダーのマスターとして聖杯戦争に参加する。
■ライダー (cv. 浅川 悠)
慎二と契約した騎兵のサーヴァント。真名はギリシャ神話に登場するゴルゴン三姉妹の末妹、メドゥーサ。クラス特性である騎乗能力は神話に登場する幻想種をも操り、それに伴う高い機動力と、さまざまな宝具の力で戦う。
■イリヤ (cv. 門脇舞以)
本名はイリヤスフィール・フォン・アインツベルン。バーサーカーのマスターとして聖杯戦争に参加する。子どもらしい素直さと無邪気さを持つ一方、それゆえの冷酷さも持ち合わせる。士郎を「お兄ちゃん」と呼んで慕っている。
■バーサーカー (cv. 西前忠久)
イリヤと契約した狂戦士のサーヴァント。真名はギリシャ神話の英雄、ヘラクレス。クラスの特性である「狂化」によって圧倒的な破壊力を得る一方、理性は失われている。その出自から12 個の命を持つ、まさに最強のサーヴァント。
■キャスター (cv. 田中敦子)
「魔術師」のサーヴァント。召喚した魔術師は不明だが、現在は葛木をマスターとしている。真名はギリシャ神話に登場する魔女・メディア。主な攻撃手段が魔術であるため、全サーヴァント中最弱とされるが、それを補うべく柳洞寺を拠点に策謀を巡らせて戦う。
■葛木宗一郎 (cv. 中多和宏)
士郎の通う学園の社会科教師で生徒会顧問。寡黙で実直な人柄から、生徒たちの評価は悪くない。柳洞寺に居候している。とあるきっかけからキャスターのマスターとして聖杯戦争に参加する。本人は魔術師ではないが、特殊な拳法を操る格闘家でもある。
■言峰綺礼 (cv. 中田譲治)
聖杯戦争の監督役を務める、冬木市・言峰教会の神父。凛の兄弟子にして後見人でもある。魔術師でありながら教会の異端審問官を務めていたこともあり、八極拳の達人でもある。虚無的な物言いや、含みのある不遜な態度で他人にあたることが多い。
■間桐 桜 (cv. 下屋則子)
慎二の妹で、士郎の後輩にして妹のような存在。毎日、衛宮家に朝食と夕食を作りに通っている。当初は、あまり笑顔を見せないおとなしい少女だったが、現在はずいぶん明るくなった様子。士郎を異性として慕う、少女らしい健気な一面も見せる。
■藤村大河 (cv. 伊藤美紀)
士郎のクラス担任にして英語教師、弓道部顧問。古くから衛宮家との縁があり、士郎の幼なじみにして姉貴分的立場で、彼からは「藤ねえ」と呼ばる。「保護者」を自称して衛宮家に入り浸り、士郎や桜の作る料理を平らげている。
■柳洞一成
士郎の同級生にして親友で、学園では生徒会長を務めている柳洞寺の次男にして跡取り。容姿端麗にして頭脳明晰、真面目で実直なため、女生徒からの人気は高いが、本人は女嫌いの様子。凛の猫かぶりを見抜く鋭い洞察力を持っている。
■衛宮切嗣
5年前に他界した衛宮士郎の養父。10 年前に冬木市で起きた大火災の生き残りである士郎を発見して救い出し、彼を養子とした。「正義の味方になりたかった」という自身の想いを継げることで、その後の士郎の生き方を決定づけた存在でもある。
■劇場版『Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS』おもなスタッフ
原作 / TYPE-MOON◆監督 / 山口祐司 脚本:佐藤卓哉◆キャラクターデザイン・総作画監督 / 石原 恵◆特技監督 / 橋本敬史◆美術監督 / 小山俊久◆色彩設計 / 北爪英子◆撮影監督 / 近藤慎与◆音響監督 / 辻谷耕史◆音楽 / 川井憲次◆音楽制作 / ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント◆主題歌 / タイナカ サチ (SISTUS RECORDS)◆アニメーション制作 / スタジオディーン◆配給 / クロックワークス、ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
■劇場版『Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS』おもなキャスト
衛宮士郎 / 杉山紀彰◆セイバー / 川澄綾子◆遠坂 凛 / 植田佳奈◆アーチャー / 諏訪部順一◆間桐 桜 / 下屋則子◆イリヤ / 門脇舞以◆藤村大河 / 伊藤美紀◆間桐慎二 / 神谷浩史◆ライダー / 浅川 悠◆キャスター / 田中敦子◆葛木宗一郎 / 中多和宏◆バーサーカー / 西前忠久◆言峰綺礼 / 中田譲治◆アサシン / 三木眞一郎◆ランサー / 神奈延年◆ギルガメッシュ / 関 智一
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