マネーパートナーズは19日、同社ホームページ上におけるリンクサイトの一つ『経済指標カレンダー』閲覧者のPCについて、コンピューターウィルス「Gumblar(ガンブラー)」亜種へ感染した恐れがあるとして注意を呼びかけた。
マネーパートナーズによると、「経済指標カレンダー」は、オスピスからサービスの提供を受けているが、そのデータ元であるGCIキャピタルのホームページが第三者の不正アクセスにより改ざんされたことが判明。
このため、オスピスからマネーパートナーズに対し、2010年1月15日10:38~2010年1月18日20:37の期間に、経済指標カレンダーを閲覧した人のPCも、コンピューターウィルス「Gumblar」亜種へ感染する恐れがあるとの報告があった。
マネーパートナーズでは、対象ページを上記期間中に閲覧した顧客に対し、使用しているPCがコンピューターウィルスに感染しているかを確認するため、PCのセキュリティ対策ソフト(コンピューターウィルス駆除ソフト)を最新の状態にして、ウィルススキャンを実施するよう呼びかけている。
なお、同社ホームページの他ページおよび同社取引システムについては、「第三者による不正アクセス・改ざんを受けた形跡はない」(マネーパートナーズ)としている。